2015年5月5日火曜日

人種問題の不都合な真実

安倍首相が語る「女性の輝く社会」とは
 政府の指導的地位に就く女性の割合の目標を立てるよりも、政府を小さくして指導的地位そのものの数を減らすほうが、男女を問わず国民の福利向上につながります。

「明治日本の産業革命遺産」世界遺産へ 今夏に正式決定
 鉄鋼・造船・石炭業が中心であることからも明らかなように、明治の産業革命は軍備拡張と帝国主義を抜きには語れません。『坂の上の雲』流の明るいだけの明治像にはもううんざりです。

国会議員もTPP極秘案閲覧へ 政府が容認、守秘義務徹底
 協定案の内容を知らずに、議員はどうやって是非を判断するつもりだったのでしょうか。国民はなぜ知ることができないのでしょうか。自由と対極の秘密主義。TPPが市場経済と無縁の縁故資本主義の産物であることは容易に想像がつきます。

CIA元職員 アルカイダとの戦いにおける情報機関の失敗について執筆
 米政府は、国際テロ組織アルカイダの潜在能力や、ウサマ・ビンラディンの死後、アルカイダが中東で再びその立場を強化する可能性を非常に過小評価した――。CIA(米中央情報局)元副長官のマイケル・モレル氏が著書で指摘したそうです。「日本版CIA」新設の機運が政府・自民党で高まっていますが、米国ですら免れなかった官僚主義の弊害を日本で避けられるとは思えません。

Race, Politics, and Lies
 米サウスカロライナ州で4月4日、丸腰の黒人男性が白人警官によって射殺される事件が起き、ニューヨーク、ロサンゼルスなどで抗議デモがおこなわれました。昨年8月にはミズーリ州ファーガソンで同様の事件があり、抗議から暴動や略奪に発展しました。
 しかしその一方、「完全に無視されている事実がある」と経済学者トマス・ソーウェルは指摘します。それは上記の例とは逆に、丸腰の白人男性が黒人警官によって射殺された事件です。これは2012年にアラバマ州で起きました。くしくもミズーリ州の事件で裁判所が白人警官を不起訴処分としたのと同じ昨年11月、アラバマ州の黒人警官も不起訴処分となっています。
 黒人であるソーウェルは、米国社会では真実でなく、かたくなな先入観がすべてになっていると批判します。そして「黒人による犯罪の原因は貧困と人種差別にある」との一般的見方に対し、1960年以前、黒人は現在よりはるかに貧しく、人種差別は悪質だったにもかかわらず、黒人居住地での暴力犯罪はずっと少なく、犯罪率はむしろ低下していたという「不都合な真実」を指摘します。
 犯罪が増えた原因は1960年以降、政府の福祉政策によってひとり親家庭が増えたことにあるとソーウェルはいいます。

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