2016年7月27日水曜日

〔翻訳〕国境というライフライン

*Ryan McMaken, We Need More Borders and More States(「国境と国家を増やそう」)より抜粋。
 
国境は国外からの物や人(goods and people)を排除するかもしれないが、その一方で、他の国家を排除するという機能もある。

(物資の不足に苦しむ)ベネズエラ人にとって、コロンビアとの国境は今やライフライン(lifeline)となった。ベネズエラ人は国境で日用品や食品を手に入れ、社会主義政策が強いる窮乏生活から多少逃れることができるようになった。

さいわい、ベネズエラは中規模な(medium-sized)国家である。もし同国がブラジルやロシアのように大きな国だったら、あるいは最悪の場合、世界が一つの国だったら、どれほど悲惨なことになっていたか想像するしかない。

もし選択・移動の自由を好み、横暴な政権(overbearing regimes)から逃れたいのであれば、答えは(分離独立により)国境と国家を増やすことにある。国境は物や人間の移動をしばしば妨げるけれども、既存の国家の権力・権限を制限し、自由のチャンスを広げる。

小規模な国家(smaller states)は市場や人々に対する規制を国外に及ぼすことが難しいため、生き残り繁栄するために、他国との自由な貿易に頼る可能性が大きい。

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