2016年8月10日水曜日

〔翻訳〕教育無償化の嘘



*Thomas DiLorenzo, The Problem with Socialism(『社会主義の問題』)より抜粋。

政府はサンタクロース(Santa Claus)ではないし、国民がタダでもらえるものはない。医療保険であれば、医師、看護師、病院、薬、X線機器、救急車、その他すべてに誰かがお金を払わなければならない。

公立学校も「無料」ではない。さまざまな税によって賄われる。サンダース上院議員のような煽動政治家(political demagogues)が時折約束する、「無料」の高等教育も同じだ。

社会主義者が嘘をつきたくないのであれば、「政府は市民に何でもタダで提供できる」と言わずに、「医療保険(やその他多くのもの)を全額税金で賄う政府独占事業(government-run monopoly)にしたい」と言うべきだ。

税は各政府事業(government programs)のコストを隠しても、なくすことはできない。各市民の払った税金のうち、どの事業にいくら使われたか正確に知ることはできない。しかし政府のやることは決してタダではない。

民間企業を政府独占事業にすれば物が大きく値上がりするのでなく安くなる(あるいはタダになる)と、誰が信じるだろうか。歴史や日常の経験(worldly experience)からわかるとおり、値段は高く、品質は悪くなる。

0 件のコメント:

コメントを投稿