2017年2月15日水曜日

起業成功のカギ

Per Bylund, Why You Should Ignore the Success of Facebook and Uber(フェイスブックやウーバーの成功を無視しなければならない理由)より抜粋。

世間では有名ネット企業は成功者と考えるが、実際稼いでいる企業はほとんどない。有名だからビジネスモデルが健全とは限らない。起業志望者は例外的な成功物語をまねるのでなく、定評ある経営手法(established practices)と分別ある起業家精神を重視しよう。

市場を見つけてから製品を作ろう。起業家はときにアイデアに興奮し、顧客のことを考えずに製品を作る。プロダクト・マーケット・フィット(product-market fit=製品が市場ニーズを満たす)が大切だ。それには顧客の考えと行動を知る以外にない。

製品開発に顧客を巻き込もう。そうすれば、関心分野が明らかで問題意識が高く、購入意欲のある特定のペルソナ(persona=顧客像)に的を絞れる。顧客が新製品開発に参加すると技術開発や商品化速度、業績に良い効果があるとの研究もある。

できる限り現場に出よう。起業家精神は秘密主義(secrecy)や思索趣味とは対極にある。商機と市場の反響を最大にするには、現場に出て顧客が何を評価するか知る必要がある。問題と対策を見極めれば、利益の高い製品の開発・販売の助けになる。

起業のリスクは高い。フェイスブックやウーバーのような例外的成功をまねても、失敗の確率は大きくなるだけだ。代わりにやるべきは、市場を注意深く研究し、開発の早期から顧客を巻き込み、オフィスを飛び出して顧客と一対一で(one-on-one)触れ合うことだ。

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