2017年3月31日金曜日

政府が医療をダメにする

次より抜粋。
Alice Salles, How the Government Ruined US Healthcare — and What Can Be Done
(政府がダメにした米国医療とその再生法)

1910年にタフト大統領(共和党)が米国医師会(American Medical Association)の圧力に屈して以来、大半の政権は医療に新たな規制を認めてきた。医療市場に対する法律や規制が増えた結果、1980年代のある時点で、国民は医療費の急騰に気づき始めた。

1972年、ニクソン大統領は必要証明制度(certificate-of-need)を導入して病院の新設を規制した。2年後、同大統領は医療労働組合の力を強めるため年金制度を見直し、病院経営者と納税者のコストを高めた。これは個人医院の合併と医療の寡占化を促す。

オバマケア(Affordable Care Act)によって医療コストはさらに上昇した。その結果、新たな医療プロ集団が近年の米国史上、最も大きな自由をもたらす革命を起こそうとしている。プライマリケア事業である。

プライマリケア医院(direct primary care clinics)の会員は平均でわずか月60ドル、夫婦で150ドル。規制による複雑な制度がないおかげで、患者は自分の健康にいくら払っているかはっきり知ることができる。医師と知り合いになることで、心の平安も得られる。

政府が医療に関与すると、すべてが数字や統計でしかなくなる。しかし官僚(bureaucrats)が正しい答えを知っていると思うのは間違いである。患者一人一人をうまく手助けできるのは、注意深い医師だけだ。数千もの新たな規制ではない。

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